活動報告2007年(平成19年)

平成19年11月22日

「松尾山の新しい貫首様決まる」

昨年十一月二十二日、鎮西本山・松尾山光勝寺(小城町)に於て、晋山式が執り行われました。平成五年十二月より第六十二世貫首として護山護持に精励されました田中日学猊下(光旭寺前住職)が体調不良の為退隠され、それに伴い第六十三世として平井日延猊下(泰教寺住職)が晋山されたものです。

平成19年10月14日

つなげよう!お題目のタスキ

昨年十月十四日、小城・三日月地区檀信徒研修道場・護法の集いが、『つなげよう!・お題目のタスキ』をテーマに、小城町光勝寺にて開催されました。佐賀県内を四地区に分けて始まった地区別の檀信徒研修道場も、前回の佐賀地区に続き第二回目となります。三十二の地区寺院が一年前から話し合いを重ね、僧侶・寺庭婦人・檀信徒合わせて、二百名を越す参加となりました。

友永正淳実行委員長(妙厳寺住職)より参加の檀信徒の皆様へ、「親から子へ、子から孫へお題目のタスキをつないでください」との挨拶があり開式。

和讃奉納後、法要に入り参加の子ども達がご本尊へ献灯・献香・献花を行いました。更に武藤亮平君・杉野綾香さんが「七百年以上伝えられた教えを守り、伝えることをお釈迦様・日蓮聖人にお誓いします」と力強く宣言しました。

法要後、田中英康師(光旭寺住職)より法話が行われた。師僧より教えていただいたと云うご先祖様の数をユーモア溢れる口調で説明、いかに私達の命が貴重で有難いものなのか、そしてその命を全うするためにはお題目をお唱えすることが大事である。

参加の子ども達に分かるようにとのお話でした。

今回の大会は子ども達の参加が多く、ほのぼのとした雰囲気が溢れる大会でした。今回参加した子ども達が本当にタスキを受け取るかどうか。「つなげよう!お題目のタスキ」のテーマは今日で終わりでなく、永遠のテーマであります。

平成19年10月14日

小城・三日月地区檀信徒研修道場「護法の集い」

つなげよう!お題目のタスキ