活動報告2010年(平成22年)

平成22年12月11日(土)

社教会

施設訪問

佐賀県社教会年間活動の一環として、楽団「小城ウィンドアンサンブル」と共に佐賀市北川副町光法 社会福祉法人つぼみ会特別養護老人ホーム「つぼみ荘」(施設長 吉原喜美子)を訪問した。

演奏に先立ち、世界平和、施設利用者の健康と寿命長久、つぼみ会の益々の繁栄を祈念して、日蓮宗修法師の出仕のもと、修法法楽加持が行われた。

その後、藤尾会長の挨拶があり、演奏が始まり、音楽会ではテレビでお馴染みのサザエさんや水戸黄門の主題歌、箱根八里の半次郎、上を向いて歩こう、など親しみのある曲ばかり

一時間にわたり演奏され、曲に合わせて体を揺らす人、手拍子をする人などの姿が見られた。

終了後、施設長より「楽しい時間を過ごさして頂きました」と挨拶があり、和やかなひと時を過ごした。

平成22年11月22日

社教会

県内研修

佐賀市(旅館あけぼの)に於いて、教師・寺庭婦人会合同の研修会を開催した。

講師として宮崎県立正寺住職森下恵裕師を迎へ「寺に相談に来た人への対応の仕方について」と題して研修会を行った。

不登校、引きこもり、統合失調症、うつ病などの具体例を挙げながらの解説でした。

また「お寺は人々の心の癒される所」を念頭に、話を良く聴き、安心を得てもらうことが大切であるという話だった。

参加者からは「悩みというより迷いに対応できる道場として、お寺を活用していきたい」という声が聞かれた。

平成22年11月7日

佐賀県護法大会唐津大会

日蓮宗佐賀県護法唐津大会

平成二十二年十一月七日、日蓮宗佐賀県宗務所(小寺大誠所長)主催・日蓮宗佐賀県檀信徒協議会(森永新二会長)共催による、日蓮宗佐賀県護法唐津大会が、メインテーマを「立正安國・お題目血縁運動」サブテーマを「いのちに合掌」と題し、唐津市民会館を会場として開催された。これは過去四年、県内を佐賀地区、小城地区、杵藤・伊万里、有田地区・多久、唐津地区の四地区に分け、堅苦しくない親しみやすいミニ護法大会をということで始まった地区檀信徒研修道場の集大成として、約一年前より小寺所長を中心に会議や練習を重ね、当日は僧侶、寺庭婦人、檀信徒合わせて約千三百人近くが参加して行われた。

午後一時、小寺大誠佐賀県宗務所長は開会の辞で『今宗門が掲げている運動目標が「敬いの心で安穏な社会づくり、人づくり」であり、本日の参加者皆様が檀信徒のリーダーとして先頭に立って、各お寺・各ご家庭で一人でも多くの方に「お題目」を伝えて頂きたい。平成三十三年には日蓮大聖人御降誕八百年という大切な節目を迎えるにあたり、本日の大会を新たなる誓いの日として法華経・お題目をお唱えしましょう。』と述べ、その後宗歌が斉唱され、松島正英布教師会長による法話が行われた。終了後、大導師に小寺大誠佐賀県宗務所長、副導師に加藤智顕協議員議長・石井智俊協議員副議長を迎え、県内寺院総出仕のもと護法の祈り法要が厳修された。この法要は、シンセサイザーを伴奏に取り入れ和讃を奉納する音楽大法要で、法要中、唐津市・法蓮寺(藤山英周住職)檀徒の親子三世代による献香・献灯・献花も執り行われた。法要終了後、舞台暗転中に式衆が入れ替わり、籾井恵親修法師会長を修法導師として県内修法師による修法が行われた。その後、佐賀市・國相寺(松島正英住職)檀徒、西村昭子さんによる檀信徒代表の信仰体験談をお話し頂き、最後のプログラムである日青会行脚隊による唱題行が小寺所長を導師に行われ、会場も割れんばかりのお題目の声が響きわたった。最後に、森永新二檀信徒協議会会長の閉式の辞が述べられ、日青会行脚隊の唱題太鼓の中で参加の皆様をお送りし、無事に大会の幕を閉じた。